もしあなたが「草食系男子」呼ばれる人種のうちの一人で、心の底から「恋愛なんて全く興味がない」と思っているのであれば、この記事はここでおしまいです。
しかし、もしあなたが、世間からは草食系男子と呼ばれているけれども自分の気持ちとしては本気で恋愛がしたいと思っているのなら、この記事を一読してみて下さい。
まずは草食系男子の構造の解析から
恋愛がしたいと思っているあなたが世間から草食系と決めつけられる理由は、きっとあなたが「他人を尊重する人」「争いよりも平和を尊重する人」だからに違いありません。
しかし、一般的に言って生物の生存競争の世界においては、異性との関係を求めることは全力の闘争を意味することになるのが普通です。
理性や感情が発達している人間にとっては恋愛が直ちに闘争ではないこともありますが、恋敵との闘争を制してナンバーワンに勝ち上がってはじめて意中の人を獲得するという原理は同じです。
どこの世界においても、恋愛の甘い喜びは厳しく苦しい闘争の勝者だけに与えられる褒美というわけです。
恋愛を求める草食男子にとっては、ここに根本的な矛盾が生じます。競争相手と死闘を繰り広げ、実力で異性を奪い取るなどという行動は草食男子の最も忌むべきこと。
自分が最も不得意なことに挑戦しなければならないと思うゆえに最初から自信が持てませんし、自信のないことを無理やりやれば誰だって失敗するに決まっています。
敵を知り己を知れば百戦して危うからず
ではどうしたらいいのか。大丈夫です。道はあります。知恵と心を使えば草食男子が恋愛の道を開くことは必ずできます。
まず「戦略の最高峰」ともいうべき、先人の傑出した知恵をご紹介しましょう。それは孫子が説いた「敵を知り、己を知れば、百戦して危うからず」という有名な兵法です。
言葉だけが有名なので軽んじがちですが、この兵法は現代のアメリカの軍隊が教科書としているほどの内容です。これを本当に使いこなせれば勝利は間違いなし。
これを土台にして進みましょう。
恋愛において「敵を知る」とはどういうことか。恋愛とは確かに闘争の一面もありますが、すべての恋愛がそうだというわけではありません。
穏やかな、争いのない恋愛も少なからず存在することは紛れもない事実です。
つまり恋愛には大きく分けて、争いのあるものとないものの二種類があります。
これが「敵を知る」です。
次に「己を知る」ですが、これは簡単ですね。「自分は草食男子。争いは嫌いだ」。これに尽きます。
さて、では草食男子が百戦して危うからざる兵法はどのようなものか?その答えは既に出ています。
それはすなわち「争いのない穏やかな恋愛だけを選ぶ」です。
不得意な闘争的恋愛を思い切って捨てましょう。
自分の得意なことだけをやりましょう。肉食男子がガツガツと攻めていく方法を取るなら、草食男子は柔らかくて暖かな性格で攻めるのです。
肉食男子の強引さが嫌いな女性も実は多いのです。
ただ、ひとつだけ注意すべきことは、自分が自分であることにある程度の自信を持っていなければ、どんな戦略も成功しないという事実です。
草食男子は穏やかに柔らかく、相手を思いやって包むように攻めていくわけですが、それは自分の性格を肯定し、明るく前向きな気持ちで相手に接し続けるということです。
もし自分を自分で否定していたら、そのような戦略はとうてい取れません。「草食男子だから争いはしないけれども、あなたのことは好きですよ」。
言葉にはしなくてもこの気持ちを持っていなければ、その関係は恋愛が生まれる土壌とはなりません。
闘争的恋愛を捨てて、今の自分にできる自分らしい恋愛を明るく穏やかに求めていきましょう。
具体的な戦略
さて、方針は決まりました。いよいよ具体的な戦略について考えましょう。ここでも草食男子の武器はあくまでも「頭脳」と「心」です。
恋愛とは、あくまでも人と人との心の働きのひとつの在り方です。ゆえにそこには人間としての普遍的な法則があります。
これを巧みに使うことが戦略の命になります。法則といっても「つり橋効果」のような皮相的なテクニックではありません。もっと根本的な人間関係の土台となる法則を使います。
その法則とはズバリ「単純接触効果」です。
アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが論文で書いたため、「ザイアンス効果」とも呼ばれます。この単純接触効果とはどういうものかというと、全く興味がなかったり苦手だったりするものでも、何度も繰り返し見たり聞いたりすることによって自然と好きになっていく、という法則です。あなたにもそういう経験はありませんか?
テレビなどで繰り返しその人のことを見て、その人についての知識が増えていくうちに自然と好きになっていったということは誰にもあると思います。
これは人間が持っている基本的な心の働きなのですから、これを恋愛に応用しない手はありません。
すなわち学校や職場で、できうる限り相手との接触を増やしていくのです。たとえば会話もしたことがない相手であっても、すれ違ったらほんの軽く目礼する。
それを何度も繰り返すだけで、相手のこちらへの気持ちは大きく変化してきます。今までそれほど親しくできなかった相手であっても、毎回さりげなく挨拶の言葉をかけてみる。
一緒に行動できそうな機会には、できる限り一緒にいる時間を増やす。そうやって相手と自分が物理的・心理的に接触する機会と時間を増やしていくのです。
ただし、これはあくまでも相手が心理的に負担を感じない、自然な、合法的な機会を選ばなくてはなりません。
間違っても相手が嫌がるようなやり方はNGです。ここを間違えると単なるストーカーになっておしまいです。
草食男子は空気を読むことには長けているのですから、その長所を生かして、ここを上手に考えてください。
まとめ
少しずついきましょう。いきなりデートに誘うとか、告白するとかして相手を驚かせてはいけません。心の奥に好意を秘めて、知的にスマートに、ひたすら相手と一緒に過ごせる時間を増やしていくのです。
そのようなアプローチを続けていくあなたに、素直に好意を抱く女性が現われてくるのはそう遠い未来ではないはずです。
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